会社沿革
- 2000年
- 創業
- 人月商売から脱却し、パッケージビジネスを展開する事を念頭に、二人で創業した。
- 2001年~
- リッチクライアント型の受託開発
- Curl言語とリッチクライアント型WEBアプリケーションにこだわり、幾つかの受託開発案件を納めた。
- 2004年~
- パッケージ開発
- チケット販売システムと施設予約システムを企画して、パートナーの(株)イーエックスと共に開発し、念願であったパッケージビジネスを始めた。
- 2005年~
- 2種のパッケージソフトをリリース
- チケット販売管理と施設予約管理の2種類のパッケージシステムをリリースした。
技術基盤にCurl(カール)を用いたので{かーるく満席}{かーるく予約}と命名した。
- 2007年~
- パッケージ事業拡大
- (株)アカシックへチケット販売システム{かーるく満席}と施設予約システム{かーるく予約}を譲渡すると共にアライアンスを締結。当社はアカシック社のパストラーレ事業部を名乗って、パッケージソフトのマーケッティング・セールスおよびバージョンアップ企画を担当することとなる。
- 2015年~
- アウトソーシング
- アカシック社より、施設予約システム{かーるく予約}の業務全て(企画・開発・営業・保守・バージョンアップ)のアウトソーシング要請を受ける。 これにより{かーるく予約}については契約事務以外の全業務を当社が請け負う事になる。
- 2016年1月
- 本社移転
- 本社を現在地(東京都中野区)に移転する。
- 2017年~
- 自社名でパッケージビジネスを展開
- アライアンス締結先のアカシック社の経営体制変更を契機に、アカシック社の部署名(パストラーレ事業部)でパッケージビジネスを行っていたのを改め、自社名(株式会社パストラーレ)でのビジネス展開に切り替える。
- 2018年10月
- プライバシーマーク取得
- 一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)より、プライバシーマークを取得する。
- 2019年4月
- 新たなチケット販売システム/施設予約システム
- 全国公立文化施設協会から相談を受けた事と、多くの営業先からヒアリングした内容を活かし、技術基盤/機能/性能/データベース構造を根本的に見直して、マルチテナント型SaaSを採用した、当社の集大成とも言える チケット販売システム「いつでも発券」/施設予約システム「いつでも貸館」をリリースした。
- 2019年4月
- 増資
- 資本金を6000万に増資した。
- 2019年10月
- 3種目のパッケージソフトをリリース
- 長年温めてきた第三のパッケージ製品として、生涯学習施設やカルチャーセンター向け講座運営システム「いつでも学習」をリリースした。
- 2021年11月
- ISMSならびにISMSクラウドセキュリティ認証を取得
パッケージ開発ヒストリー
- 2001年
- Curl言語と出会う
- リッチクライアント型WEBアプリケーションを構築できる「Curl(カール)」と出会い、 潜在能力と可能性に惚れ込み、徹底してCurl言語を用いた開発案件を受託して納めた。
- 2004年
- パッケージの着想
- 或る自治体から、チケット販売/施設予約/講座運営の3システムを、要件定義から開発まで一貫して行う機会に恵まれた。これが専門特化したパッケージ二種(施設予約システム,チケット販売システム)を開発する切っ掛けとなる。(のちに講座管理システムもパッケージ化して三種が揃う。)
- 2004年
- 市場調査・パッケージ開発
- パッケージとして世に問うべく、企画をまとめ、市場調査を行い、開発パートナーである(株)イーエックスと共に開発に着手した。
Curl言語を採用し、ゼロからアーキテクチャーを見直し、アルファ版ベータ版とスクラップ&ビルドを繰り返し、ファーストバージョンを完成させる。
プログラム言語にCurl(カール)を用いたので{かーるく満席}{かーるく予約}と命名した。
- 2005年
- ファーストユーザー受注
- イーエックス社を看板とした営業活動を始めて、ファーストユーザー(都内の公立施設)より受注を賜り、 チケット販売システム{かーるく満席}と施設予約システム{かーるく予約}の2種を世に送りだす。
- 2006年
- パッケージの黎明期
- イーエックス社の看板で、{かーるく満席}4本,{かーるく予約}4本の計8本を納品した。
- 2007年
- パッケージビジネスの提携先決定
- {かーるく満席}{かーるく予約}の更なる飛躍を模索するべく、パッケージビジネスの受け入れを希望する数社と協議を重ねる。
その結果、「Curl技術者が豊富にいること」、「バージョンアップ基礎開発が一番大切だと言うパッケージビジネスの根本理念で合意できたこと」、「人月商売から脱却したいという先方社長の熱意」と「10年先までのビジョンが共有できたこと」から(株)アカシックに、{かーるく満席}{かーるく予約}を譲渡する事とした。
それと共にアライアンスを締結し、 当社はアカシック社のパストラーレ事業部を名乗って、パッケージのマーケッティング・セールスおよびバージョンアップ企画を担当する体制とした。
- 2015年
- 10年で累積76本
- パッケージビジネス10年の節目で、{かーるく満席}{かーるく予約}の累計本数は76本まで到達した。
しかし、この間チケット販売システムに傾斜してバージョンアップを繰り返し性能向上させたが、施設予約システムの方は後れをとった。
- 2015年
- アウトソーシング
- アカシック社より{かーるく予約}の業務全般(企画・開発・営業・保守・バージョンアップ)をアウトソーシングしたいと要請される。パッケージ開発時からの開発パートナー会社であるイーエックス社とJVを構成した当社が受け皿になり、アウトソーシングを請け負う。 これにより{かーるく予約}については契約事務以外の全てを当社で行うこととなり、翌年メジャーバージョンアップ版をリリースした。
- 2017年
- 新たなパッケージに着手
- 長年温めてきた第三のパッケージ、生涯学習施設向け講座運営システムの開発に着手した。
- 2017年
- 自社名でパッケージビジネスを展開
- アライアンス締結先のアカシック社の経営体制変更を契機に、アカシック社の部署名(パストラーレ事業部)でパッケージビジネスを行っていたのを改め、自社名(株式会社パストラーレ)でのビジネス展開に切り替える。
- 2019年
- 全面改訂した新たなパッケージ「いつでもシリーズ」をリリース
- オープンでデファクトスタンダードな技術基盤に変更し、マルチテナント型SaaS方式を採用して、 一切妥協を許さず、使いやすく最高のパフォーマンスを目指した、当社の集大成とも言える チケット販売システム「いつでも発券」/施設予約システム「いつでも貸館」/講座運営システム「いつでも学習」を、クラウドサービスとしてリリースした。
- 「いつでも発券」チケット販売システム
- 公演情報の登録、ホール座席図や席種の割当、券種やチケット価格の設定、先行予約・抽選、WEB予約、電話予約、対面販売、チケット発券、入金管理、顧客・会員管理、プレイガイド委託(配券,返券,精算)、統計・集計資料作成を行うシステムですが、クレジット決済、コンビニ発券・決済、電子チケットなどに加え、民間ニーズの数受け、後割り付け、販売スケジュール、多段階エリア分割も装備した。
- 「いつでも貸館」施設予約システム
- 利用状況照会、使用者登録、 Web申し込み、抽選、仮押さえ,仮予約,許可のステータス進行管理、使用許可書、見積書、請求書、領収書などの帳票出力、備品(付属設備)の貸出、料金の収納、営利加算、減免、予約の変更や取消、還付やキャンセル料の管理、統計・集計資料作成を行うシステムですが、公立文化施設のみならず体育施設や自治体全体の広域共同利用もターゲットとした。
- 「いつでも学習」講座運営システム
- 生涯学習施設やカルチャーセンター向けに、開催する講座情報(講座名,日程,講師,受付期間,定員数など)の管理、講師情報の管理、謝金の管理、 受講者情報の管理、 受講料の入金管理、申込受付、抽選、出欠管理、集計資料の作成を行うシステム。
- 2019年
- 全国公文協「公演情報&TICKETS」サイト運営委託
- 公益社団法人 全国公立文化施設協会(公文協)より、新しい公チケ「公演情報&TICKETS」サイトの運営を託され、開発ならびにリリースする。
- 2019年
- 全国公文協推奨システムとして認定
- タイアップして開発した「公チケ(公文協 チケットソリューション)」ならびに「公貸館(公文協 貸館ソリューション)」の建付けが変更になり、10月1日よりチケット販売システム「いつでも発券」と施設予約システム「いつでも貸館」が、公文協の推奨システムとして認定を受ける。
- 2019年度末
- 「いつでもシリーズ」導入本数
- 2019年度末の時点で、クラウドサービス3種のトータルご利用数は41となる。
- 2020年度末
- 「いつでもシリーズ」導入本数
- 2020年度末の時点で、クラウドサービス3種のトータルご利用数は91となる。
- 2021年度末
- 「いつでもシリーズ」導入本数
- 2021年度末の時点で、クラウドサービス3種のトータルご利用数は151となる。
- 2022年度末
- 「いつでもシリーズ」導入本数
- 2022年度末の時点で、クラウドサービス3種のトータルご利用数は223となる。
- 2023年度末
- 「いつでもシリーズ」導入本数
- 2023年度末の時点で、クラウドサービス3種のトータルご利用数は295となる。